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ソロ活動
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『リバーサイドトリオ』シリーズその3。
忘れていたが、黒川晃彦氏の作品を見たのは、あれよりもこちらが先。
あのユニットの正規メンバーらしきフルート奏者だ。

ここは新芝運河から直線距離で1km足らずの、芝園橋交差点にあるロシュビル。
その入り口の植え込みにネコと共に姿勢よく腰掛けて、ひとり演奏するのがこのレディだ。
タイトルは『晴れた日に永遠が見える』。どこかで聞いたような(笑)。
いつか天気のいい日にお子ちゃまフルーティストを蹴散らして
サックス野郎の隣に座り、メンバー復帰することを夢見る像なのであろうか。
ベンチの隣には、このニャンコを座らせて。

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黒川作品の女性は、僕はあまり好きになれないんだなぁ。顔もファッションも。
まあこれも人の好みなんだけどね。女性は上半身裸というわけにもいかないだろうし。

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他所の作品を見ると、ニャンコも主要メンバーのようだが
なぜかここのは顔が撫でられてピッカピカ。何かご利益でもあるのか?
留められている赤いものは、エイズ啓発のレッドリボン。
なぜって、ここはロシュだから。

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2010-10-23 11:43:36 港区芝2丁目「ロシュビルディング」

by yattokamedagaya | 2010-10-31 18:08 | Objects(Man-made) | Trackback | Comments(6)
Commented by Happy One at 2010-11-01 16:20 x
黒川作品は港区に多そうですね。
楽器を持たせただけで、作品がほのぼのとしてくるものですね。
こりゃ、ゼッタイ写真を撮りに行かなくては・・・(^o^)
Commented by yattokamedagaya at 2010-11-01 17:34
*はぴわんさん

港区はこれだけだと思いますよ。たまたま両方とも近くでした。
やはり北海道や東北に多いようです。
基本的にこの3体ですよね。楽器も。あと猫ですか。
でもポーズとバックの環境で、僕は洞爺湖が一番いいと思います。
でも撮りにきてくださいよ。
アミンとセットでいきますか?近くなんですよ(笑)。
Commented by usa_0x0 at 2010-11-01 21:58
きっちりと硬い印象と清潔感のありすぎる表情が、好みじゃないと私も思いましたが、
でも、よくよく見つめていると結構関心が持てて来ました。

童話の中からリアルな存在感を与えられてそこに出現しているような風情に見ると、
姿勢のいいのも、閉じてる唇さえも好ましく、頭に鳩乗っけてた子より好きです。
姿勢のいい猫ちゃんもいいな。隣に座りたいワ。

ちなみに、私若かりし頃フルート勉強していたんですよ。フルート大好き!
でも、私は膝頭からつま先までぴたっとくっつけた姿勢じゃ演奏出来ません。
Commented by yattokamedagaya at 2010-11-02 07:18
*宇紗さん

そう、隣に座るのが正しい鑑賞法らしいですよ。参加型アートですよね。
日本全国にあって、愛知や岐阜にもいるようです。
基本はサックス、トランペット、このフルートそしてネコの4種なんですが
皆それぞれ顔やポーズや服が違うんですね。
調べるとけっこう好きな人がいて、見て回っているようですよ。僕も(笑)。

僕もこの像の方がリバーサイドのよりもいいと思います。
あれは妙に東洋人っぽいというか、日本か中国の童女の人形や絵の顔なんですよね。
フルート少女は、四ッ谷駅前に「春」という作品があって、僕はあれが一番好き。
顔ももっとすっとしていて脚を組んでいるんです。

僕は楽器を持っている像は、その持ち方や演奏の表情がリアルか気になるんですよ。
フルートやってた宇紗さんが文句をつけないのならこれはこれで正しいんですね(笑)。
Commented by usa_0x0 at 2010-11-04 02:25
いや、正しくはないです(笑)
アンブシュア(息を出すための唇の形)も、フルートと接している感じも違うし、アンブシュアとフルートは基本は平行になってないといい音が出ないんです。
これなってないでしょ。
胸も反り過ぎてるように見えます。
でも、もしそこを直したら全体の姿勢そのものが大きく変わってしまい、作品から伝わるものそのものが全く別ものになってしまいますね。

アンブシュアはかなり熟練した人にとっても常に課題だったりするもので、歯並びなんかで個人差もある部分。
一番気になるのは息をしていなような真直ぐでカチカチの姿勢なんですが、
作品に文句はないです(笑) 
ってことは、これはこれで正しいと感じてるんでしょうね(笑)

Commented by yattokamedagaya at 2010-11-04 07:44
*宇紗さん

へぇ、そういうものですか。
まあひとつの作品だし、もっとラフなものもあるわけだし
それほど言うことでもないかもしれないけど
僕としてはリアルな形や動きは結構重要なんですよ。
ラフであったり、ありえないファンタジーでも。

例えばスパイダーマンが人間の自然な動きで、NYの街中を飛び回ったり
手島加江さんのようなラフな墨絵のようなイラストが
プロでも認めるようなバランス・姿勢で踊っていたり、とか。

じゃあフルート少女はもうひとりお呼びしましょう。
前のコメントで書いた四ッ谷駅前のやつ。これは良いかもしれませんよ(笑)。
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