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現在のサッカーボールは12枚の正五角形と20枚の正六角形を組み合わせた形だということは前回書いたが、もう少し詳しく説明しよう。ルールでは、中学生以上が試合に使うボールは5号と呼ばれる大きさ。具体的には周囲が68〜70cm、重さ410〜450g、空気圧0.6〜1.1気圧の、革またはそれ以外の認可された素材でできた球形のボールだ。材質は今ではほとんど人工皮革、ということになっている。
このサッカーボールを大きく分けると「縫いボール」と「貼りボール」に別れる。「縫いバール」はパネル(革)同士を糸で縫い合わせたもの。現在使われているほとんどのボールはこれだ。これに対して「貼りボール」はパネルを1枚1枚、直にボール素材の表面に貼付けたもの。「縫いボール」よりも廉価だ。我々の学生時代は「縫いボール」は(ボールに限らずサッカー用品はすべて)非常に高価だったので、個人で買うものは恥ずかしながらこの「貼りボール」。学校でもそれほどボールにこだわらない練習ではこれを使っていた。余談だがバスケットボールよりも肥大してしまった「縫いボール」ももったいないからと使っていたのである。 さてこの「貼りボール」、特徴は安いというだけではない。軽いのだ。ルール内に作られていても扱う感覚として軽い。当時はほとんどのグラウンドが土だったから、ポンポンと跳ねてしまってとても扱いにくかったことを記憶している。現在でも小学校低学年では、その軽さという理由からこの「貼りボール」を使用しているようだ。 そんな、昔のサッカー野郎には良いイメージのない「貼りボール」。しかしアディダス(+モルテン)の最新技術を導入したボールは、この「貼りボール」のようなものなのだ。商品名は「ロテイロ」と「ペリアス」。正確には昔のものとは違い、パネル同士が「サーマルボンディング」という熱接合技術で接合されている。見ればわかるが、接合部が「縫いボール」のように大きく窪むことはないし均一になる。これによって全体の比重・硬さの一定性を実現し、最大限のエネルギーリターン効果が得られる構造になった、らしい。早い話キックが正確になり、キーパー泣かせの爆発的パワーのシュートが打てるようになるということなのだ。 ところで、これらはすべてアディダスの話だ。サッカー界のもうひとつの勢力にナイキがある。こちらのボールは相変わらずの手縫い。そしてアジアのワールドカップ予選で使われているのはナイキの「トータル90」だ。本大会ではたぶんアディダスなのになぜ?他の地域の予選ではほとんど「ロテイロ」なのに。「トータル90」は使い慣れている「ロテイロ」と比べると重いと選手は言っていた。日韓ワールドカップの時に採用された「フィーバーノヴァ」が扱いにくいと選手が言っていたのを記憶しているだろうか。これが同大会で有力国が早々と姿を消したことの理由のひとつだとは思いたくないが、こういうボールのフィーリングはハイテクはハイテクなりに統一できないものだろうか。レフェリーのミスジャッジもそうだが、ボールに慣れているか慣れていないかが勝敗を左右するのは間違っている。どちらが勝つにしても、選手には持っている最高のパフォーマンスを発揮しての結果にしてもらいたいものだ。
by yattokamedagaya
| 2005-05-20 20:41
| Sports & Health
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