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時期を逃した今頃なんだけれども、今年は何としても彼岸花を撮りたかった。 でも、そう思って探してみても、うちの近所には咲いていないんだね、これが。 田舎では土手やあぜ道に群れて咲いていたから、どこにでもあるものだと思っていたけど こんなコンクリートばかりの、しかも海に近いところではそうでもないらしい。 という前振りでこのタイトルの意味に戻るのだが、それはまんまその通り。 私はこの彼岸花が苦手なのだ。物心ついた頃からずっと。 嫌いというのとは少し違う。怖いというのが近いのかな、やっぱり。 これはたぶん田舎にいた頃、たぶん表面に出ている記憶には残らないくらい幼い頃に たぶんばあさん辺りから変なことを吹き込まれていると思うのだ。 それが無意識下で私にプレッシャーをかけてくる「緋い記憶」なのだよ、たぶん。 まあ彼岸花、曼珠沙華というくらいだから、仏教的なイメージは湧いてくる。そして 生活の中の仏教といえば今の日本ではほぼ葬式に限定されるわね。これは死のイメージ。 あの形も曼荼羅っぽいし、ちょっと卑猥?そして真っ赤に燃える花と補色に近い緑の茎、 バックの草原の緑とのコントラスト。色彩的にも禍々しい。 そして葉がないというのも、不吉じゃないかい?触るとかぶれると教えられたしね。 ──というのは後付けの理屈。本当の理由はわからない。 奇麗な花だとは思うし、これは世の彼岸花好きをどうこう言うわけじゃない。 私個人の感覚なんだからしょうがない。たぶん宗教的死のイメージなんだと思う。 だから今まで撮影ははもちろん、咲いているのを見ても意識的に避けていた。 でもブログをやっている限り、秋になるとそうもいかないだよね。 様々なブログで彼岸花は花盛りなんだから。でもね、ここ数年そんな写真を見ているうちに ちょっと感じるものが違うことに気付いたわけだ。つまり、悪くないんじゃない、と。 それは切り取り方が奇麗だからなのか、単に実物とは違う“写真”だからなのか知らないが。 ひょっとして数年(数十年)避けているうちに、いつの間にか見る目も変わってきたのかな。 だからそれを試すためにも探していたんだけど、いかんせん近くでは見つからない。 そうこうしているうちに季節は過ぎて、昨日ようやく公園でみつけたのがこれ。 枯れた群生の中の、なんとか見られる最後の一本だった。 ちょいと禍々しいかな、心が現れているかな、生涯初の撮影、夕暮れの彼岸花。
by yattokamedagaya
| 2008-10-05 09:23
| Memories(Sweet?)
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Comments(14)
私も少年時代までは不吉なイメージを持っていました
あの頃はまだ田んぼのあぜに数株が固まってポツンと咲いている程度 お彼岸の頃に咲くということもあって、「血」や「死」を連想させたのかもしれません 今は田んぼのあぜに連なって咲いたり、土手一面に咲いたり すっかり秋に風物詩、というより観光化されるほどになりましたので 単純に「きれいだな」と喜んで見ています 話してみると、同じように思っている人って何人もいますね
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yattokamedagaya at 2008-10-05 13:50
*まつおさん
あ、やっぱりそうですか。別名も変なものばかりだし 不吉なイメージの花というのは日本全国にあるようなんですが それはそういう話を後から聞くので、それが刷り込まれて 見るだけでそうなってしまうのか。 それとも日本人の感性として、ああいうものが無条件で不吉に見えてしまうのか どっちなんでしょうね。外人や若い人はそうでもないようですよ。 田舎にいた中学までは見たくなくても見ないわけにはいかない。 通学路や田圃の脇にいくらでも咲いているから。気持ち悪くなっちゃいました。 それでこじらせて(笑)、他人より苦手になったようです。 かぶれるというのは間違いということらしいんですが 子供の頃かぶれた記憶もありますよ。 実はこの撮影のとき、あまりに形が良くないので触っていたら 帰ってきて見ると手首がかぶれているんですね。痒い。 これも思い込みからなんでしょうかね。
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mado_nf at 2008-10-05 17:26
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yokusang_09 at 2008-10-05 22:55
畦とかに突然にょっきり生えてる印象があって、最初はなんとも思ってなかったのですが、
あるときから気味が悪いと感じるようになりました。 とはいえ、今じゃまたなんとも思ってないんですけど。 半田の新見南吉関連の施設かなんかに、彼岸花畑があるんだそうです。 …それはさすがに、なんかなぁ、って思ってしまいました(笑)
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blue_moon_rabbit at 2008-10-05 23:04
東京に来てからはなかなか見られなくなりましたが
子どものころはあぜ道や土手沿いに真っ赤になるほど咲いていました 生花なんて珍しくて両手にいっぱい摘んで持ち帰ったら 根に毒があるから持ってきてはいけないと母が苦笑してましたけど^^; 持っていたイメージって変わりますね 亡き人を想い見送っているようで切なくなってしまいます(イメージ膨らみすぎ)
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yattokamedagaya at 2008-10-05 23:49
*mike*さん
死ぬとか地獄とかその手の別名が多いですよね、日本中。 英語で「Spider lily」だって、「蜘蛛百合」。これも良いイメージじゃないですね。 近づきにくいというのはありますよね。子供の頃は触るとかぶれるとも言われていたし。 それでなくともあの花には独特のインパクトがありますね。
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yattokamedagaya at 2008-10-06 00:19
*よくさん
やっぱり変な感じするでしょ。見ちゃいけないものを見ちゃったような。 やっぱりそう思うのが普通なのかな、ジャパニーズとしては。 よくさんは変なことを吹き込まれたわけじゃないでしょう? でもいつまでもそう思っているヤツはあまりいないかもしれないですけどね。 何とか花畑って多いですよね、最近。 彼岸花も畑になってしまえば僕の恐怖感もないとは思うんですが そんな彼岸花は見たくないような気もします。
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yattokamedagaya at 2008-10-06 00:34
*蒼月兎さん
本当に意外にないものですよね、東京って。 河川敷や荒川の向こうではよく見かけましたが(無視しましたが) 都心ではほとんど見ないですよね。 何だろう。奇麗なんですけどね。まだ枯れ草になっていない頃の土手に咲いていて、 夕日を浴びていたりして……。でもそれだけじゃないような。不思議な花です。 やっぱり死人に結びつくのが日本人の感覚なのかなぁ。 毒もあるんだけど、それだけじゃなく忌み嫌われているようなところが うちの田舎でもありました。
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pegion at 2008-10-07 16:52
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yattokamedagaya at 2008-10-07 19:55
*pegionさん
はじめまして。 そうですよね。pegionさんもそう思いますか。 赤い花は他にいくらでもあるんだけど、 葉っぱもなくて大きな花だけだから それが余計に目立ってしまうんでしょうかね。 というよりも理屈じゃないような気もします。
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mionomimi at 2013-09-24 01:09
お墓の側にも、よく咲いてるね。あたしも子供の頃は、苦手だった(笑)多分毒々しい?色とかかな~。あ、葉っぱ無いのも気持ち悪いかも(笑)昔は球根を掘り出して、これから釣れ出すイイダコの疑似餌に使ったらしいです。
今は、慣れてしまった的な(^_^;) 哀愁というか物悲しい感じですね(笑)
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yattokamedagaya at 2013-09-24 11:25
*mionomimiさん
球根も毒があるんでしょ。餌になるんですか?疑似餌なら食べないということ? 形と色でしょうね。白い花はそれほど気味悪くないんですよ。 よく見ればひとつひとつはユリのようなものだし。 それから仏教的な名前か。 僕はリコリスと呼ぶことにしてます(笑)。
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mionomimi at 2013-09-24 21:24
白くて丸い球根は、縄張り意識の強いイイダコに、敵だっ て思わすんです(笑)んで、抱きつくと、その微妙な重さを感じた人間が、糸しゃくって球根の下部の針が刺さる
そのまま引き揚げられて、煮付けにされちゃうと(笑) 今は陶器?やプラスチックみたいなので市販されてます~
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yattokamedagaya at 2013-09-25 19:14
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