続・夕日町三丁目
b0066893_23593692.jpg

『ALWAYS 三丁目の夕日』テレビ放送記念(何回目だっけ?笑)。

これは、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の舞台、夕日町三丁目の超精密ジオラマで
東京タワーのフットタウン3F、タワーギャラリー3・3・3に展示してあるものです。
僕が一度ブログをやめた頃、写真だけアップしておいたことがあるんですが、覚えてます?
よかったらそちらもどうぞ。ここより画像大きめです。 FreePix版 やっとかめ版

b0066893_004087.jpg

ちょっと前に(今も?)ジオラマ風の写真加工ソフトが流行ったでしょう。
先日たかいちさんにも見せてもらったけど、俯瞰ぎみで被写界深度浅め(擬似あり)にして
色を鮮やかにすると確かにそう見える。でも本当にジオラマを撮る時はそうは撮らない。
本物らしく見せたいんだから。なりがちでもならないように撮る。僕もそう撮ったはずだぞ。
それでここを思い出したんです。そういえば夕日町ジオラマ、今どうなっているんだろうと。

b0066893_01787.jpg

前回来た時からもう1年以上過ぎているから、まだあるのか不安だったけど、あったあった。
確かにこれほど東京タワーに相応しい展示物はないわな、隣に並ぶ開業当時の写真も含めて。
でも見ているうちに前回との微妙な変化に気がついた。あれ?茶川商店の近くに車がない。

b0066893_012254.jpg

左が展示当初の2008年冬に撮ったもので、右が今のもの。ほら、角に黒い車がないでしょ。
ここは映画シーンの再現だと思っていたから覚えているんです。
つまり、小日向文世さん演じる淳之介の実父が息子を連れ戻しにやって来る重要なシーンを
暗に表現する気の利いた演出がこれ。と思っていたのに…もう走り去っているようですね。
そうか、このジオラマの中でもドラマは動いていたんだな。そんな見方も楽しいかも。

b0066893_022547.jpg

最後は、ジオラマほぼ全体を俯瞰する、舞台裏的なこのカットで(笑)。
この展示スペースは見学無料・撮影自由。営業時間は毎日朝10時から夜9時まで。
そして、夕日町ジオラマの展示は、たぶんALWAYS(いつも、いつまでも)。



b0066893_17442958.jpg


※追記
小日向さん(実父川淵)の車の件は、
どうもまたまた勘違いしていたようです。
さっきテレビで見ていたら、
車はそこまで入り込んでいませんね。
茶川商店前まで行くと道が狭くなるから、
道幅の広いこの電気屋の前に車を停めて、
そこから歩いて行ったようです
(演出が細かいじゃないか、笑)。
なるほど、店の前に車が停まってる。
この2台のうち、奥側の車だと思います。
『続・三丁目の夕日』の方は同じかどうか
まだ見てませんが……気になってきたな。
そこまでチェックしている人は
少ないと思うけど。意味ないし(笑)。

架空の町夕日町三丁目にもモデルはあって、それは現在の虎ノ門三丁目辺りだと
公開前に山崎監督が話していました。当時の地名は「芝西久保巴町」。
都電が走る大通りが桜田通り(国道1号線)なので、その東側の地域になります。
なるほど、『まち探訪ガイドブック』の昭和31年の地図でもそうなっている。
映画では、この大通りの先に建設中の東京タワーが見えてくるんですが
そこに行ってみると、現在ではビルの間に見え隠れ。あの虎ノ門・神谷町界隈が
あんな田舎町状態なんだからそれは当然。半世紀の隔たりを実感します。
まあ、いずれにしてもあれは架空の町。個々の部分はそれぞれにモデルがあって
全てが昭和33年の芝西久保巴町そのままというわけではないんですけどね。
[PR]
by yattokamedagaya | 2010-04-10 00:37 | Tokyo Towers | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : https://yattokame.exblog.jp/tb/13127370
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by AZUKI at 2010-04-10 03:53 x
数時間前にTVつけたら、ちょうど、小雪に幻の指輪をあげるとこでした。
つい、うるうるしたりして…
続編の日本橋より、圧倒的に東京タワーの方が存在感ありでしたよね。

>確かにこれほど東京タワーに相応しい展示物はないわな
ほんとですね~
いつまでも置いておいてほしいです。
ジオラマそのものも好きなんですよ。
てか、ジオラマが好きじゃない人っていないか…

先週、愛宕神社でお花見があり
めったに出かけない都心で、久々に東京タワーを見ました。
方向は違うんだろうけど、やっとかめさん撮ってるかな、と思いました。

それから、伊豆の松崎に行ってきました。
写真はまだ現像から取ってきたばかりなんですが。
松崎でも、やっとかめさんのことが頭に浮びました。ほんとですよ^^
Commented by yattokamedagaya at 2010-04-10 18:23
*AZUKIさん

ヒロミさんのお店は2枚目の一番左の家かな。これはブログ用に縮小したから
よく見えないんだけど、映画では『トリスバー』の看板がよく映ってましたよ。
続編もそれなりだったけど、やっぱりわしらの世代は田舎者でも東京タワーですよ。
じいさんが買ってきた「努力」と「根性」の盾、持ってましたもん(笑)。
ジオラマは見るのも良いけど作りたい。でも、もう気力ないでしょうね(笑)。

愛宕神社に行ったんですか。僕はこの辺の神社では愛宕神社が一番落ち着きます。
相性の良い神社には行くべきだという話があるので、しょっちゅう行ってます。
それでですね、この夕日町三丁目は現在の虎ノ門三丁目辺りを想定してるんです。
山崎監督が言ってました。都電が走っているのが桜田通りのはずだから
まさにあの映画は愛宕神社辺りということになるんですね。

松崎も懐かしいですね。でも帰りが混みそうなあの道は余裕がある時しか行けません。
夏に行こうと思ったんですが、仲間が許さない(笑)。黄金崎止まりでした。
松崎の写真、楽しみにしています。
Commented by takaichi090825 at 2010-04-10 19:53
なんだか僕もこのミニチュアを見たくなってきますね。
三丁目の夕日のことを詳しく知らないのでアレなんですけど,
このミニチュアは当時の景観そのままなんですか?
ふと,思ってしまいまいた。
当時の景観そのままだったら,それこそすごいことだなぁなんて思っちゃうわけです。
懐かしい光景が今,こうしてミニチュア風に再現されてるとしたら
当時生きていた人達は見にいかないわけにはいかないですよね。
Commented by yattokamedagaya at 2010-04-11 07:10
*たかいちさん

あれ、名前を借りたのにリンクを忘れてた(笑)。

東京タワーがあんな形に見える場所ということで
現在の虎ノ門三丁目辺りを想定したようですが
あれは全くの架空の街なんですよ。コミック原作です。
微妙な所は多少は違うらしいんですが
これは小物に至るまで昭和33年そのままに再現された映画で
ジオラマはその街を1/43で忠実に再現されたものらしいです。

まだ僕も生まれていないし、これは東京のことなので
僕の懐かしさとはちょっと違うんですが
60歳以上の東京に住んでいた人には懐かしいんでしょうね。
Commented at 2010-04-15 12:49 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yattokamedagaya at 2010-04-15 17:30
*鍵コメさん

本当に細部までよく出来てますよ。実物を見てみてください。
色味や明度は、雰囲気を出すために撮影者が多少手を加えてはいますが。

Wikipediaはウソばかりだから信用しちゃダメですよ(笑)
とそこまで言わないけれど、間違いが多いから、他とも比べた方が良いです。
好意的に見ると、“界隈”という表現なら、ここも範囲に入るということかな(笑)。
それに後ろの方は辛うじて愛宕町(本当の当時の地名は芝愛宕町)かもしれません。
でもこの中心地は芝西久保巴町で間違いないと思いますよ。

と言っても、いくらか土地鑑がある人はそういうことが気になるのは自然なんですが
映画ではそれは単なる一要素。あまりこだわることでもないと思うんですよね。
元々架空の町と言っているんだから、正しいとか間違っているとか言うのもねぇ(笑)。
当時はタワー周辺に限らず、どこでもこんな町並みだったはずですよ。
名前
URL
削除用パスワード
<< 相棒 『通天閣ロボ』上京中 >>