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白いきのこ
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いつまでも過ぎ行く夏なんて言っている場合じゃないな、今や季節は紛う方なき秋の風情。
いつもの海と違う方向に目を向けると、秋の味覚きのこを発見。これはシロオオハラタケ?
でなければ、猛毒のシロタマゴテングタケかドクツルタケということになってしまうぞ。
──なんて知った風に書いてみる。もちろん僕は店で売っているきのこしか知りません。
ちょっと調べただけ。唯一知っているシロタマゴテングタケかな?とは思っていたけれど。
ま、僕には見分けはつかないな。でも食べた後では手遅れだ。白いきのこは喰わぬが無難か。

●シロオオハラタケ(白大原茸) 学名:Agaricus arvensis 英名:Horse Mushroom
●シロタマゴテングタケ(白卵天狗茸) 学名:Amanita verna 英名:Death Cap
●ドクツルタケ(毒鶴茸) 学名:Amanita virosa 英名:Destroying Angel


へぇ、アガリクスってこのハラタケのことだったんだ(正しくはハラタケ属がそうで、
あの健康食品のアガリクスは同属のカワリハラタケのみ)。
そしてハラタケ目(Agaricales)まで範囲を広げると、この3種類は全て含まれるらしい。
人間にとって毒があるかないか、というのは分類の条件にならんのかな?
死亡率50%以上の猛毒きのこも、学名のラテン語ならロマンチックな響きもあるが
英名になるといつも通りのストレートな表現。でも Destroying Angel はちょっとステキかも。
by yattokamedagaya | 2011-10-06 17:45 | Plants(Nature-made) | Trackback | Comments(6)
Commented by igu-kun at 2011-10-06 20:16
きのこというのは本当に不思議な植物ですね。
改めてそう思わせる独特の存在感
写真から伝わってきます。
Commented by amamori120 at 2011-10-06 22:58
Death Cap  もまた直裁ですなぁ ww
Commented by yattokamedagaya at 2011-10-07 12:57
*igu-kunさん

不思議ですよね。こんな形で知らない間にニョキニョキと。
初めて食べた人は勇気ありましたね。
これはちょっとべたべたしていて、やっぱり毒きのこかな。
Commented by yattokamedagaya at 2011-10-07 13:00
*雨漏り書斎主人さん

英語はそのまま見たまんまが多いような。
この日本名もそんなところはあるけれど
風流な洒落たのは多いですよね。
Commented by mionomimi at 2013-04-06 21:13
どんな色でも、わからないきのこは食べないよ(笑)

いや、わかっても、不安で食べないかも(笑)
Commented by yattokamedagaya at 2013-04-08 08:05
*mionomimiさん

その方が良いです。
そんなところに人生を懸ける値打ちはありません(笑)。
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