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デュランタとバンブルビー
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梅雨時になると、紫色の花(またはガク)の植物が目立ちますよね。
これは植物学的にも、理由が解明されているのでしょうか。
この時期に皆さんがアップする写真は紫陽花、花菖蒲、アガパンサスの類でしょうけれど
ひねくれ者の私は、それ系ではない紫の花を。
白い縁取りが素敵なデュランタです。和名ハリマツリ。それにクマバチ2匹を添えて。

ハリマツリとは蜂っぽい名前ですね。刺されまくりみたいな。でもこいつは獰猛じゃない。
クマバチは好きなんですよ。黒くて丸くて可愛いくて温厚。まさに熊さんという感じです。
これをクマンバチとも呼ぶと言っているけど、クマンバチはスズメバチの別称でしょ。
「チョウのように舞い、クマンバチのように刺す!」
これはモハメッド・アリではなく、矢吹丈のセリフ。私の好きな言葉です。

と、ここで一旦終わろうと思ったんですが、調べているうちに間違いに気づきました。
この色と形の蜂を、今まで皆クマバチだと思い込んでいたんですけど、違うんですね。
これはマルハナバチ(Bumblebee)でした。クロマルハナバチというのが正解のようです。

こちらがクマバチ(Carpenter bee)。色が付いている場所が違えば種類も違うんですね。
ちなみに『トランスフォーマー』のバンブルビーは、マルハナバチのイメージから。
でも、諸外国でも、クマバチとマルハナバチは混同されることが多いらしいです。
この曲は有名でしょう。『Flight of the Bumblebee』。邦題では『熊蜂の飛行』です。



もうひとつ。このバージョンは、『グリーン・ホーネットのテーマ』として知られています。
ブルース・リー出演のTVドラマ『The Green Hornet』で、これを訳すと「緑のスズメバチ」。
ああ、ややこしい(笑)。



# by yattokamedagaya | 2023-06-17 08:39 | Animals & Insects | Trackback | Comments(18)
どうする?
どうする?_b0066893_23512036.jpg

え〜一応解説なんですけどね。これは地下鉄の乗り換えホームでの車内風景。
スマホからふと目を上げると、向こうの車線の車内から女性が見てるじゃないですか。
それに隣の人とふたりで、 こちらの写真を撮っているようにも見える。
でもすぐに気付くわな、ありゃ俺だ。後ろ向きに座る女性の影になっている背中に
窓ガラスに映った僕と僕の隣の人が、ちょうど重なっているだけなんですね。
大河ドラマ『どうする家康』の毎回のエンディングで
甲冑のシルエットの中の顔が次々に変わるのがあるでしょう。あんな感じ。
こりゃ面白いと思って撮ってみたけど、自分が感じた程の面白い絵にはならなんだ。

最近通勤時の雨降りが多くて、電車通勤にせざるを得ないのですよ。
あまり乗りたくないんですけどね。というのも、このルートは無駄が多いんです。
自転車なら20分足らずの距離を大回りして、乗り換え駅でも10分待ち。
両駅から先も歩いてそれぞれ10分程。だから自転車が一番。当然定期券も持っていません。
「金がないから定期を買えないのに、毎日切符買って余計金がかかる」
というような歌なかったっけ。米津玄師?今そんな状態なんですよ。あ〜雨期よ去れ!



# by yattokamedagaya | 2023-06-15 09:35 | Funny Face | Trackback | Comments(12)
生成2
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平日はブログの気力もないし、台風の大雨もありで家篭り。
今週もストックから適当に選んで、マイブームのイラスト生成AIです。
例によって、AIの暴走を楽しむ方向で、ヒッヒッヒッ(笑)。
もう元写真も必要ないかな。


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まずは風景中心で、そぞろ歩くXmasの街。これでも元写真とはかなり違うんですよ。
でも全体の雰囲気とレイアウトはほぼ同じ。風景写真はだいたいそんな感じ。


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これもよく知られたバカラのシャンデリアだからか
あまり変形されることなく生成完了。


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やっぱ人か動物じゃないと面白くならんのかな。
そう思って難しそうなのを用意したのに、ほぼ元写真通りに生成しやがった。


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これもそうかいなと一瞬思った『ツアー・オブ・ジャパン』港南口通過地点の画像。
でもバイクの形は変だし、顔が『弱虫ペダル』に変わっていました(笑)。


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じゃぁ、既成のキャラクターはどうなのよ?くまモンはくまモンのままでしたね。
うちの娘だけアニメ顔。まぁ元々こんな顔なんだけど(笑)。


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『ワンピース』の等身大フィギュア。文字は例により全滅。ルフィーは別種類のアニメ顔で
チョッパーはわけわからん。真ん中だけリアルな人間だけど、違和感なしですね。


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湯河原の温泉フィギュアで、皆宮崎アニメ。どれがどのキャラかわかるかな?
元は同じサイズの同じ顔をした、お風呂キューピー人形なんですけどね。


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これは自主規制なのか、タバコが上手く生成されんのですよ。
今の時代、喫茶店で堂々とタバコなんてありえないから?


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これもまたまた自主規制かな?どうも過度の肌の露出は許さないようです。
これのオリジナル像はご存知でしょ?腰の辺りだけ布で隠したスッポンポン。
三つ上のワンピースのルフィーも、Tシャツを着せられちゃいましたね。


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さて、ここからは狂気の動物編に(笑)。
その前に。この元写真はらぴさん提供で、前回ポストのワンちゃんなんですが
なぜかお花畑になってしまいました。妙に平面的でアーティスティック。
お目目がさらにつぶらになっているから、顔だという認識はあるようですが。


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最後の2枚は、写真とイラストを比較してみてください。
腹を晒した無防備ニャンコの写真は、前回同様期待できるでしょう(笑)。


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ほら、またまたのベンチに転がるバラバラ死体。なぜか女性ふたりがキスしてるような。
LGBTQも自然に取り入れる、女性ふたりの絡みになるケースが多いんですよ。


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次はワンコの横顔で。


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こうなってくれれば上々なんですが。


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これは何なんでしょう?この3体の動物のおもちゃのようなものは。
既存のクリーチャーには、こんなものないですよね。
ということは、これこそまさにAIの創造物、ということ?
私は進化の過程を目撃してしまったのでしょうか、なんつって(笑)。



# by yattokamedagaya | 2023-06-03 16:29 | Art & Entertainment | Trackback | Comments(12)
生成
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たまには顔出ししましょかね、これがオレだぜ。国籍不明のナイスミドル風でしょ。
あまり親しくない人なら、あ〜部分的にはそうかもねと言うかも。
でも親しい人が見たら、これ誰よ? 本人、口ひげもないし。まるで他人のようなもの。

最近「生成」ということばをよく聞きますよね。
だいたいはAI関連。チャットGPTとかAIイラストとかなんですが
それまで、そんなに使われることばじゃなかったでしょう、生成なんて。

これもそのAIイラスト生成物ですが、アプリでもない、コカコーラのサービスのやつ。
よく紹介されるハイクオリティのものや、ことばから生成されるものと違って
写真をイラストに変換するだけ。それも2種類の絵のタイプから選ぶだけ。
だから最初はバカにしてたんですが、やってみると、これがけっこう面白いんですよ。
それも、ちゃんと変換されない時の方が(笑)。


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まずは風景写真から。一応写真の出どころは私の私物なので、問題ありません。


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風景は、けっこうそのまんまなんですよ。忠実にイラスト化というわけではないけれど。
「毎日って、けっこうドラマだ。」というのは、新ジョージアのキャッチフレーズ。


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ディープラーニングの賜物か。普通にベタに撮ったわかりやすい写真でなくても


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それなりに、雰囲気あるイラストを生成してくれます。これ、昔の東京タワーみたい(笑)。


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ただ文字は……文字として認識しないようだから


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何語かわからない、メチャクチャなものになってしまいますけどね。


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そして、風景や背景は多少は変わっても雰囲気はそのままなのに
その中に登場する人物が、別人になってしまう場合がよくあるんです。


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これなんて元は大人の女性なのに、どう見ても小中学生の元気な女の子、でしょ。
人物がネックじゃ意味がない。ワタクシ的には、それが面白い所ではあるのだが。


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ということで、ここから人物編。元の写真は絶対アップするなとキツく言われてますが(笑)
基本的には特徴を残して、イラストレーターの画風の可愛い子ちゃんに変換されます。


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それは時と場合と元写真によりなんですけどね。これなんてけっこう元の写真通り。
偶然見物できた、駐車場でのSPの要人警護シミュレーション。厳しいお顔で良いのです。


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でも普通の集合写真は、なかなか上手く生成できないんですよ。
これも皆笑ってるはずなのに、その度合いによってしかめっ面にされてしまう人もいる。
ちなみにワタクシは左奥の男。また顔が違います、良い方に(笑)。


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さてここからは動物、犬猫編。久々の悪戯っ子ポメラニアン チコ(プティ改名)です。


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普通に変換されれば、だいたいこんなもの(想定外の毛並の乱れはあるけれど)。


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それが、ちょっと普通ではない写真を用意すると


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AIさんも混乱してしまうのか、二匹に分裂して生成されてしまいました。
目を細めて遠目に見ると、元の写真のようにも見えるけど。


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またはこれ。今度は耳の方に分裂体が発生。メガネとその上の目の影響なのかな。
バッグの金具まで、ワンちゃんになっちゃいました。


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最後はニャンコです。ゴロゴロと背中をすりつけ、じゃれているかのタビーちゃん。
これがね……


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おいおい、猟奇殺人事件のバラバラ死体かよ。花束も添えられているし……。
元写真を目を細めて見ても、こんなふうには見えないんだけどなぁ。

AIさんは、わからなきゃわからないで、ごまかしておくことができない性格のよう。
どうも、そこに何かをでっちあげてしまうようなんですよね。
AIさんなら理解できる、まったく違う形のものとか。多くは人の顔なんですが。
これはパレイドリアに通じるものがあるような……この企画つづく、かも。



# by yattokamedagaya | 2023-05-28 09:03 | Art & Entertainment | Trackback | Comments(16)
ひともじ看板
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人文字じゃないですよ、一文字です。
「しま。」じゃないですよ、『カフェ ほ。』です。
正確には句点付きなので二文字ですが。


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ここはカウンター数席の小さな喫茶店。
Produced by Kurashibaです。この建物のオーナーかな。


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そして「お」。


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これは店名じゃなくて、シンボルマークなのかな。
店名は『おだいじに薬局』ですね。


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そしてここ。店名は『右』。うそうそ、視力検査じゃありません(笑)。


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店名は『COINCIDENCE』。偶然の一致?
穴場的カッフェーですね。


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最初の『ほ。』の案内看板。ほの字はなくても「ほ」と言ってますね、これは。

本当はひらがなで一文字の店を探していたけど、なかなかないものですね。
ネットで探して訪ねれば簡単。でも偶然の出会いじゃなければつまらない、でしょ。
漢字で一文字なら多いんですよね。アルファベットもそれなりに。
でもひらがなはない。カタカナも、かな。
昔『ん』や『む』は見たことがあったような記憶もあるが……。
ということでとりあえず3つ。と思っていたけどなかなか見つからずこんなもので断念。


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この『カフェ ほ。』は狸穴町にあったんですよね。過去形。今はもうありません。
新型コロナ初期に開店して、禍中に閉店。まさにコロナに翻弄された飲食店のひとつです。
でもこの界隈、これまでお店はここだけ。隣の東麻布や麻布台は良いんだけど
狸穴・永坂は住宅地のみ。ずっと、大っぴらに店を作れない地域と聞いていたんですよね。
再開発に向けて法律が変わったのかな?と思っていたけれど、どうなのよ?



# by yattokamedagaya | 2023-05-20 12:12 | Funny Face | Trackback | Comments(14)